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ご存知でしたか?体を温める仕組み

執筆者の写真: さくらスターさくらスター

更新日:2月3日




ひとの体温はいつも一定です。どんなに寒い日でも36度くらい。


どうやって体温を維持しているのか、意外と知らないこともあります。


■産熱の60%は筋肉の運動で生じます。

寒い日でも歩くとポカポカしてきますよね。

また、幼いころにはおしくらまんじゅうしませんでしたか?

あれはとても理にかなっています。


そして寒いときにぶるぶる震えるのは、ふるえ産熱といって、熱を生むためなんです。


■20%は肝臓で産熱します。

臓器も産熱します。最も産熱の大きな臓器は肝臓です。

肝臓はエネルギーのもとになるグルコースからグリコーゲンを合成する場所。

とても大事な臓器です。


そして生まれた熱をどうやって体全体に運ぶのか?

これは血液の役割です。

あたたかい血液が全身にめぐることで体をあたためます。


でも末梢に行くほど冷えがちです。

だから手先や足先は冷えやすいです。

そして足首や手首は筋肉が少なく、血管が冷えがちです。

とくにずっと座っていると、手は動かしても足は動かさないので、足先は冷えがちです。

そんな時にはレッグウォーマーなどで足首を冷えから守るとよいです。






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